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アッラーフとイスラーム教

本当に色んな宗教がこの世界には存在しているんですね。
大変興味深い話です。

イスラーム教に於けるアッラーフ
アッラーフがクルアーンを授けたとされるムハンマドは、アッラーフより派遣された使徒であり、最後の預言者とされる。これは飽くまでもアッラーフから被造物である人類のために人類のなかから選ばれて派遣された存在に過ぎないとされている。また、そもそもアッラーフ自体が「生みもせず、生まれもしない」絶対固有の存在であるため、キリスト教神学のイエス・キリスト像のようにムハンマドに対して「アッラーフの子」と見なすような信仰的・神学的位置付けもされていない。

イスラーム教ではアッラーフは、生みも生まれもしない存在とされ、親も子供もいない。また、全知全能で唯一絶対であり、すべての超越者である。そして、目無くして見、耳無くして聞き、口無くして語るとされ、姿形を持たない、意思のみの存在であるため、絵画や彫像に表す事はできない。イスラーム教が偶像崇拝を完全否定しているのも、このためである。

イスラームの教えは先行するユダヤ教・キリスト教を確証するものであるため、アッラーフはユダヤ教・キリスト教の神(ヤハウェ)と同一である、とされる。したがってアッラーフは世界を六日間で創造した創造神であると同時に、最後の日には全人類を復活させ審判を行う、終末をつかさどる神でもある。

ただし、一切を超越した全能の神・アッラーフが休息などするはずが無い、という観点から、創造の六日間の後に神が休息に就いたことを否定するなど違いはある。これはイスラームがユダヤ教やキリスト教を同じ「啓典の宗教」として尊重しながらも、それらの教えに人為的改変あり、と見なしてきたことの顕著な例でもある。


アラビア語ならびに他宗教に於けるアッラーフ
アラビア語においては、アッラーフはアブラハムの一神教といわれるユダヤ教、キリスト教、イスラーム教の共通の唯一絶対神を指す。ちなみにアラブ地域の聖書ではヤハウェをアッラーフと表記している。例えば、東方正教会のアンティオキア総主教庁、東シリア教会(ネストリウス派)、西シリア教会(単性論)などでは、創造主を「アッラーフ」と訳している。

ジャーヒリーヤと呼ばれた古代アラブの多神教においては、「アッラーフ」は神々のうちの一柱として信仰されていた。イスラーム登場後のアブラハムの唯一神教においては「唯一の崇拝の対象」を意味する言葉とされている。

ただし、考古学的見地では、ヤハウェとイスラーム教の唯一神アッラーフは別の起源であり、イスラーム教の唯一神アッラーフは、630年以前は、カアバ神殿に祭祀されていた最高神である。イスラーム教でいう「ジャーヒリーヤ(無明)時代」(アニミズム時代)に、カアバ神殿に祭祀されていた360の神々の最高神がアッラーフとされていた。アッラーフの下には、アッラート、マナート、アル・ウッザーの3女神が付き従っていたという。これらの女神はアラブの部族神であり広く信仰されていた。月からの隕石とされていた。この黒曜石が、アッラーフの神体とされたのである。もちろん、偶像崇拝を禁じるイスラーム教では、信仰及び崇拝の対象になっていないが、唯一の例外として、ハッジ(メッカへの巡礼)においてこの石に触れることができれば大変な幸運がもたらされるとされている。因みに現在は、カアバ神殿の東南角に丁重に嵌め込まれている。

引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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2008年03月12日 17:13に投稿されたエントリーのページです。

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